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- 2026.07.16
- フォトブック事業
入社2年目社員のアイデアが新商品に!
プロジェクト始動から1年5か月で実現
―「挑戦を選ぶ」を実践するアスカネットの組織づくり―
プロフォトグラファー向けフォトブックサービス「ASUKABOOK」を展開する株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長 村上 大吉朗、東証グロース:2438、以下アスカネット)は、2026年7月1日(水)、若手社員のアイデアから生まれた木製表紙アルバム「ZENレイフラット® Forêt(フォーレ)」と「ボードForêt」を発売しました。本記事では、一人の若手社員の「こんなアルバムが欲しい」という発想が商品化に至るまでの過程と、それを後押ししたアスカネットの社内の仕組みについてご紹介します。
声を上げても通らない、提案しても形にならない―若手の意見が組織に反映されにくいという課題は、人材の定着や育成の観点から多くの企業が向き合うテーマです。アスカネットでは、当時入社2年目の若手社員が京都で目にした御朱印帳から着想したアルバムが、ASUKABOOK初の木製表紙アルバム「ZENレイフラット® Forêt(フォーレ)」と「ボードForêt」として商品化に至りました。背景には、部署や役職を問わず誰もが新規事業のアイデアを提案できる社内コンテストや、経営層と現場が直接対話する場など、さまざまな仕組みがあります。
「こんなアルバムが欲しい」が、商品になるまで
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きっかけは、一冊の御朱印帳でした。
フォトブック事業部の苅谷は2023年入社。
かねてから「木製表紙のアルバムがあればいい」という思いを漠然と抱いていました。
当時、社内には布地を使った表紙のアルバムが多く、写真館の顧客からは「表紙に写真が入らないデザインが良い」という声も寄せられていました。
ナチュラル志向のアルバムができないか——そう考えていたある日、木の板を和柄にくり抜き千代紙をあしらった木製表紙の御朱印帳を偶然目にし、「こんなアルバムを提案してみよう」と決めました。 -
苅谷はまず、直属の上司と新商品担当に相談してアイデアを精査しました。
難しかったのは、「コンセプトとターゲットを絞り込む作業だった」といいます。当初は和柄のデザインで七五三や成人式向けを想定していましたが、「婚礼やドレス撮影の需要も多い」という社内の意見を受け、落ち着いた洋柄のデザインも加えることになりました。
2024年8月、まとまった企画は営業会議で発表されました。
御朱印帳のサンプルを前にした社内の反応は良いものでしたが、このときは一つの提案として一度幕を閉じます。
転機は2025年、新商品開発プロジェクトが発足したときでした。
かねてから「自社に木製表紙のアルバムがない」ことに着目していたプロジェクトメンバーの一人が、苅谷の提案を思い起こし、企画は再び動き出します。
あらためてのヒアリングから始まり、苅谷が書き起こした表紙デザインをプロジェクトメンバーがパスデータに起こし、現場との擦り合わせを重ねてデザインを固めていきました。
仕様面でも、自社のレーザー加工機で背表紙や見返しをどこまで表現できるかを、製品開発の担当者と何度も試作しながら詰めていきました。
こうして、複数の部署の手を経て「ZENレイフラット® Forêt」「ボードForêt」が誕生しました。プロジェクト発足から発売まで、1年5か月。最初の発案から数えれば、およそ2年の歳月をかけた商品化でした。
フォトブック事業部 苅谷 コメント
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入社当初から、部署や社歴に関係なく意見を言ったり提案できたりする社風だと感じていました。新商品の提案も例外ではなかったので、私も何か提案してみようと思っていました。発案から発売まで気づけば時間が経っていましたが、たくさんの方に支えていただいて実現できたと思っています。みんなで何かを作ろうという雰囲気があるのが、アスカネットの良さだと感じています。
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その挑戦は、なぜ形になったのか
一人の若手社員の発想が商品化にまで至った背景には、アスカネットが日常的に運用してきた、さまざまな仕組みがあります。
挑戦を引き出す仕組み ―社内アイデアコンテスト「AEG」
アスカネットには、部署・役職・経験を問わず誰もが新規事業のアイデアを提案できる社内アイデアコンテスト「AEG(Asuka Egg Game)」があります。事務局のサポートを受けながらアイデアを練り上げていく仕組みで、直近のテーマ募集には45件の応募が寄せられるなど、日常的に社員が発想を持ち寄る場として定着しています。こうした「まず声に出してみる」ことを後押しする風土が、社内のさまざまな場面で社員の挑戦を支えています。
経営と現場をつなぐ場 ―THM・FOS
アスカネットでは、経営層と社員が直接対話する取り組みを継続的に実施しています。タウンホールミーティング(THM)は、経営層が事業のビジョンや戦略を伝えるとともに、現場の声を経営に反映させることを目的とした場で、各拠点を順に巡回して開催しています。また、ファイナンスオープンセッション(FOS)では、役員が自社の財務や決算の見方を社員に分かりやすく共有し、社員が経営の視点を自らの仕事に活かせるよう促しています。
拠点・役職を越えた横のつながり
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アスカネットでは、社員が主体となった交流の機会が日常的に設けられています。各拠点で開催されるゲーム交流会「GAME DAY」やコーヒー会などがその一例で、部署内での年代を越えた交流や、他部署との交流を生む場となっています。GAME DAYは単なる娯楽にとどまらず、ある拠点で実施されたクイズ大会では、経営理念に関する設問や、社員一人ひとりの意外な一面を知る設問が織り交ぜられ、会社への理解と社員同士の理解が同時に深まる場となりました。こうした日常的な交流の積み重ねが、部署や拠点、役職を越えて意見を交わしやすい土壌につながっています。
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経営の視点
アスカネットは2026年5月、新たな企業理念体系「MVVC」を策定しました。価値観(Values)には「挑戦を選ぶ(結果よりも、踏み出した意思を大切にする)」「自分ごとで動く」が掲げられています。今回の若手社員の発想と商品化は、ミッション「思いをカタチに。」が現場で実践されている一例といえます。
株式会社アスカネット 代表取締役社長 村上 大吉朗 コメント
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入社2年目の社員から「こんな商品をつくりたい」という提案が上がったこと、そして社内には「まずやってみよう」と背中を押す人たちがいたことを、とても嬉しく思います。
一人のアイデアは、そのままでは商品になりません。意見を交わし、より良いものへと磨き上げていく。その積み重ねが、今回のフォトブックという形になりました。
私たちのMVVCには、「誰でも意見を言える。」というカルチャーがあります。これは社員の挑戦を応援し、新しい価値を生み出すための土台です。
これからも、一人ひとりの「やってみたい」という思いを大切にしながら、お客様に喜ばれる商品づくりに挑戦し続けてまいります。 -
商品概要
- 商品名:
- ZENレイフラット® Forêt(フォーレ)/ボードForêt
- 特 長:
- ASUKABOOK初の木製表紙アルバム。
フランス語で「森」を意味する「Forêt」の名の通り、木の温もりとナチュラルテイストが特長。
2色の表紙素材×5デザインの全10パターン。和装撮影・家族写真・七五三などに対応。 - 発売日:
- 2026年7月1日(水)
- そのほかの新商品:
- ボードライトWall mini、pastaファブリック、ClearGraph など計5種類
※商品の詳細はこちらをご参照ください。
今後の展望
アスカネットは今後も、社員一人ひとりの発想や挑戦を事業に活かす取り組みを続けてまいります。

