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  • 2026.04.14
  • フォトブック事業

【卒業アルバムアンケート調査】
約半数が10年以上未閲覧、
それでも手放せない卒業アルバム
―記憶はなぜ“紙”に宿るのか
~“懐かしいだけじゃない”記憶のメディアの正体~

国内最大級のフォトブックサービス「MyBook(マイブック)」を展開する株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長 村上大吉朗)は、卒業アルバムの実態を明らかにすることを目的に、20歳〜69歳の方500名を対象としたアンケート調査を実施しました。

「最後に卒業アルバムを開いたのは、いつですか?」——本調査では、約65.8%が卒業アルバムを保管している一方で、約半数が「10年以上見ていない」と回答。日常では開かれないにもかかわらず、多くの人が手放さない。この一見矛盾した行動から浮かび上がるのは、写真が単なる記録ではなく、“捨てられない感情の保管庫”として機能している実態が浮かび上がりました。デジタル全盛の時代においても、「カタチに残す」ことの意味が改めて問われています。
(※調査結果をご紹介いただく際は「アスカネット調べ」と注釈をご記載ください。)


【調査概要】

調査対象:20〜69歳の男女500名
調査機関:アイブリッジ株式会社「freeasy」
集計方法:インターネット調査
調査期間:2026年4月1日
回答数 :500名
※調査結果の数値は小数点第2位以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

リリースサマリー

  • ■ 約3人に2人が卒業アルバムを保管する一方、約半数が10年以上未閲覧
  • ■ 見ないのに手放さない、“矛盾した実態”が明らかに
  • ■ 見返した際の感情は「懐かしい」だけでなく「恥ずかしい」「何も感じない」も約20%
  • ■ 卒業アルバムは“感情の保管庫”として機能
  • ■「自分で選ぶ・自分らしく残す」次世代アルバムニーズも顕在化

【調査背景】

写真は“いつでも見られるもの”になった一方で、“あえて見ないまま残される写真”も存在します。その代表例が卒業アルバムです。日常的には開かれないにもかかわらず、多くの人が保管し続けている理由とは何か。本調査では、保管実態や感情の変化から、現代における思い出のあり方を読み解きます。

卒業アルバムの保管率は65.8%、依然として高い水準に

Q1:あなたは卒業アルバムを現在も持っていますか?

約半数が10年以上未閲覧、“見ないのに手放さない”実態

保管はされているが、“日常的に見られる存在ではない”

続いて、卒業アルバムを最後に見た時期について尋ねたところ、約48%が「10年以上前」と回答しました。多くの人が手元に残している一方で、日常的に見返しているわけではなく、“存在しているが開かれていない”状態にあることが分かります。

Q2:あなたが最後に卒業アルバムを見返したのはいつ頃ですか?

Q3:卒業アルバムを見返したくなるのは、どのようなときですか?
(複数選択可・Q2で1年以内~10年より前を選択した方)

「懐かしい」だけではない、多様に揺れ動く感情

Q4:卒業アルバムを見返したとき、あなたはどのような気持ちになりますか?
(複数選択可・Q2で1年以内~10年より前を選択した方)

“過去の自分との距離”が感情を生む

「恥ずかしい」という感情は、当時の自分と現在の自分とのギャップから生まれるものです。
髪型や服装、表情などが時間の経過を強く感じさせ、過去の自分と向き合う体験につながっていると考えられます。
また、「何も感じない」という回答も一定数存在しましたが、これは思い出の価値が薄れているのではなく「感情が呼び起こされる“きっかけがない状態”」とも捉えられます。
卒業アルバムは、見るたびに感情が動くものではなく、「開いた瞬間に感情が立ち上がる装置」として機能しているといえます。

「自分らしく残したい」次世代の卒業アルバム像

Q5.あったらいいなと思う卒業アルバムはどんなものですか?(複数選択可)

“記録”から“自己表現”へ

これらの結果から、卒業アルバムに対する価値は、「全員が同じものを持つ記録」から「自分らしさを反映する表現」へと変化していることが分かります。また、紙とデータの双方を求める声が多いことから、デジタルとカタチの共存が今後のスタンダードになると考えられます。

卒業アルバムは、長い年月を経ても手元に残り続ける、数少ない“人生の記録”のひとつです。
多くの方が普段は見返していない一方で、開いた瞬間に当時の記憶や感情がよみがえるという特性も明らかになりました。
日常の中でふと立ち止まり、これまでの歩みを振り返るきっかけとして、卒業アルバムを開いてみてはいかがでしょうか。
当社では、これからも“見返したくなる一冊”の価値を大切にしながら、卒業アルバムづくりに取り組んでまいります。

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